程度やレベルなどが物凄いことを表す言葉には「めっちゃ」や「すごく」があります。
この記事では、「めっちゃ」と「すごく」の違いを分かりやすく説明していきます。
「めっちゃ」とは?
「めっちゃ」とは程度やレベルが物凄いことや非常に高いことを表す時に使う言葉です。
「めっちゃ」は「滅茶苦茶」を略した言葉であり、若者の間でよく使われることで知られています。
「めっちゃ」の類義語には「超」があり、こちらは接頭辞として単語の前に付けることでその物のレベルや程度が高いことを表すのが特徴です。
さらに最近ではレベルが高いことを表す時に「鬼」を言葉の頭に付けることも流行しています。
「すごく」とは?
「すごく」とは程度が甚だしいことやレベルがとても高いことを表す時に使う副詞です。
「すごく」は「凄く」と書くことが可能であり、この2つは日常的な会話から文章など色々な場面で使われています。
「すごく」の類義語には「とても」や「たいへん」があり、これらは様々な場面で使うことが可能です。
「たいへん」は漢字で「大変」と書きます。
「めっちゃ」と「すごく」の違い
この2つはどちらも程度やレベルが非常に高いことを表す時に使う言葉です。
「めっちゃ」は「滅茶苦茶」を略したものであり、若者言葉としてよく使われています。
「滅茶苦茶」は動詞として「滅茶苦茶にする」という使い方が可能です。
「めっちゃ」の例文
・『そのシュシュはめっちゃいいと言われたので、少し照れてしまいました』
・『彼女はめっちゃ可愛いと言っているのですが、友人はそれをうざいと思っています』
「すごく」の例文
・『その表情はすごくセクシーでありながら、スタイリッシュなのが凄い』
・『すごくいい調子でここまで来たので、後はリリーフに頑張ってもらいましょう』
まとめ
「めっちゃ」や「すごく」は程度がとても高いことを表す時に使う言葉です。
「めっちゃ」はカジュアルな場面でよく使う言葉であり、仕事の場面にはふさわしくありません。