「爽やか」と「清清しい」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「爽やか」と「清清しい」の違いとは?違い

この記事では、「爽やか」「清清しい」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「爽やか」とは?

晴れ晴れとした気分に包まれていることを「爽やか」【さわやか】といいます。

不安も悩みもなく、心からさっぱりした良い気分である自分の気持ちを表す言葉です。

使い方としては、「爽やかな気分」であると、いかに気持ちが良く、とても前向きに行動したいか伝えます。

また、「爽やかな印象」といえば、好感が持てるほどきれいに洗った服を着て、良い香りがする素敵な見た目を指すのです。


「清清しい」とは?

悩みもなく、爽やかな気持ちで前向きであることを「清清しい」【すがすがしい】といいます。

たっぷり寝れたので頭もすっきりした状態になり、明るい気持ちでやる気に包まれている状態でもあるわけです。

元々は太陽の日差しがたっぷり地面に降り注ぎ、体も元気に動く初夏の季語として使われています。

天気が良いだけではなく、青空が広がる晴天の日で、お出かけに行くには最適な日となるのです。


「爽やか」と「清清しい」の意味や違いを、分かりやすく解説します。

気持ちがすっきりするほどとてもいい気分であると伝える言葉が「爽やか」です。

このようなところから、汚れもなく、悩みも感じられないすっきりした表情を指すときにも使われています。

もう一方の「清清しい」はとても穏やかな初夏を指し、すっきりした晴れた日を指す言葉です。

晴れやかな天気から、「清清しい表情」といって迷いもためらいさえも感じられない顔していると人を見ると、周囲もすっきり良い気分になります。

「爽やか」の例文

・『爽やかな兄の笑顔を見ると家族も明るい気持ちになる』
・『爽やかな草原の空気を吸った兄は明るい笑顔を見せた』

「清清しい」の例文

・『これから戦地へ行く弟の表情は清清しいものであった』
・『清清しい日で遠足も楽しくなると生徒たちは胸を躍らせる』

まとめ

とてもすっきりした気分であると伝えられる言葉を2つご紹介しました。

どのような場面でどう使えばいいか具体的に取り上げて、うまく状態を伝えてみましょう。

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