「未熟者ですが」と「不束者ですが」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「未熟者ですが」と「不束者ですが」の違いとは?違い

この記事では、「未熟者ですが」「不束者(ふつつかもの)ですが」の違いを分かりやすく説明していきます。

「未熟者ですが」とは?

「未熟者ですが」とは、「知識や経験などは十分とは言えませんが」もしくは「成熟しているとは言い難い状況ですが」などという意味合いで使われている表現です。

相手に対して自分の能力不足を伝える場合に用いられている文言で、「至らない点が多いですが」ないし「微力ながら」などという語句と同じようなニュアンスで使われています。


「不束者ですが」とは?

「不束者ですが」とは、「気が利かないかもしれませんが」あるいは「無作法ではありますが」などという意味合いで使われている言葉です。

「何かと融通が利かないかもしれませんが」または「礼を欠いているとは存じますが」などというニュアンスで使われている語句で、自らを謙遜する際のフレーズとして使用されています。


「未熟者ですが」と「不束者ですが」の違い

「未熟者ですが」「不束者ですが」は、いずれも「自身には不足していることがありますが」などという意味合いで使われている表現です。

前述のとおり「不束者ですが」には謙遜のニュアンスが含まれていますが、「未熟者ですが」にはそのようなニュアンスは含まれていないため、目上に人などに対して「未熟者ではございますが」などという言い回しを使ってしまうと不自然に聞こえてしまう可能性があります。

「未熟者ですが」の例文

・『まだまだ未熟者ですが、しっかり努力していくつもりです』
・『未熟者だからといってけっして軽蔑してはいけません』

「不束者ですが」の例文

・『不束者ではございますが、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます』
・『不束者とは粗相の多い人を指して使われている言葉です』

まとめ

「未熟者ですが」「不束者ですが」は、どちらの言葉も「不足している箇所がありますが」などという意味合いで使われている言葉です。

使用する際にはそれぞれの語句がもっている微妙なニュアンスの違いに注意をしながらうまく使い分けるようにしましょう。

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