この記事では、「後輩」と「後学」の違いを分かりやすく説明していきます。
「後輩(こうはい)」とは?
「後輩」は「年齢や地位、経験、学問、技芸などにおいて自分より下の人」や「同じ学校や職場などで、後から入ってきた人」を意味する言葉です。
「後輩」の使い方
「後輩」は名詞として使われています。
「後学(こうがく)」とは?
「後学」は「学問や技芸など、先人のたどった道に続く学者」や「将来、自分のためになる知識や学問」を意味する言葉です。
「後学」の使い方
「後学」は名詞として使われています。
「後輩」と「後学」の違い
「後輩」は「年齢や地位、経験、学問、技芸などにおいて自分より下の人」や「同じ学校や職場などで、後から入ってきた人」を意味する言葉です。
一方、「後学」は「学問や技芸など、先人のたどった道に続く学者」や「将来、自分のためになる知識や学問」を意味する言葉です。
「後輩」と「後学」の類義語
「後輩」と同じような意味を表す言葉には「学問や技芸など、先人のたどった道をあとから進むことやその人」、「車や船などが後ろへ動くこと」を意味する「後進(こうしん)」があります。
一方、「後学」と同じような意味を表す言葉には、同じく「学問や技芸など、先人のたどった道に続く学者」を意味する「後覚(こうかく)」があります。
「後輩」と「後学」の対義語
「後輩」と反対の意味を表す言葉には「先輩」があります。
一方、「後学」と反対の意味を表す言葉には「先学(せんがく)」があります。
「後輩」の例文
・『後輩と一緒に取引先を回った』
「後学」の例文
・『後学のために手ほどきをお願いしたい』
まとめ
「後輩」は「年齢、地位、経験などで自分より下の人」や「同じ学校や職場などで、後から入ってきた人」を意味する言葉になります。
対して、「後学」は「学問や技芸など、先人のたどった道に続く学者」や「将来、自分のためになる知識や学問」を意味する言葉ということでした。