「好物」と「嗜好」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「好物」と「嗜好」の違いとは?違い

好きなものを表す言葉として「好物」「嗜好」があります。

2つの言葉はどのような違いで使い分けられているのでしょうか。

この記事では、「好物」「嗜好」の違いを分かりやすく説明していきます。

「好物」とは?

「好物」とは、「好きな食べ物」を指す言葉です。

人にはそれぞれ食べ物の好き嫌いが存在します。

食べ物のうちある人が特に好む食べ物のことを「好物」といいます。

傾向としての好き嫌いではなく他と比べても際立って好む特別な食べ物に対して用いる表現です。

個人の好き嫌いによって決まるものなので、ある人にとっては「好物」でも他人にとってはありふれた食べ物の場合もよくあります。


「嗜好」とは?

「嗜好」とは、「特定のものを好むこと」を意味する言葉です。

特定のものを好んで特にたしなむことを表します。

好きだという気持ちに加え好きなものに対して積極的に関わり、他のものよりも好みのものに親しんでいる様子に対して用いる表現です。


「好物」と「嗜好」の違い

「好物」「嗜好」の違いを、分かりやすく解説します。

「好物」「嗜好」の違いは「対象」です。

どちらも好きなものを表す言葉ですが「好物」は食べ物に用いる食べ物限定の表現なのに対し「嗜好」は食べ物の好みだけでなくファッションや文化などさまざまな対象に対して用います。

「好物」はイチゴやチョコレートなど具体的ですが「嗜好」は好きな物事の傾向や雰囲気など抽象的な意味で使う、という違いもあります。

好きな食べ物は関西風のうどんだというのが「好物」で、薄味が好きというのが「嗜好」です。

「好物」の例文

・『好物は最後まで取っておくタイプだ』
・『好物のどら焼きを手土産に持っていく』

「嗜好」の例文

・『妊娠してから嗜好がガラリと変わった』
・『海外に出店するなら現地の嗜好に合わせる工夫が必要だ』

まとめ

「好物」「嗜好」は対象が食べ物であるかどうか、具体的な抽象的かで区別されます。

日常的に使う言葉なので正しく理解しておきましょう。

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