「キーポイント」と「手がかり」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「キーポイント」と「手がかり」の違いとは?違い

この記事では、「キーポイント」「手がかり」の違いを分かりやすく説明していきます。

「キーポイント」とは?

キーポイントとは、問題や事件を解決するために重要な手掛かりになる部分のことをいいます。

英語のkey pointをそのまま日本語読みした言葉です。

「キーポイントになる」とか「キーポイントを押さえる」といった使い方をします。

また、単に重要な点という意味で使われることもあります。


「手がかり」とは?

手がかりとは、事件や問題を解決するための糸口のことをいいます。

また、新たな展開の助けになるものや次の行動をとるためのよりどころとなるものを手がかりといったりもします。

手がかりは元々、手を掛けるところという意味でした。


「キーポイント」と「手がかり」の違い

手がかりは事件や問題を解決するための糸口で、キーポイントはその手がかりになる部分のことをいいます。

手がかりは単に手を掛けるところを指す場合もあります。

キーポイントにはそういった意味はありません。

また、手がかりは次の行動をとるためのよりどころや新たな展開の助けになるものを指したりもします。

「キーポイント」の例文

・『このミステリー小説のキーポイントは、彼女が失踪したところだと思う』
・『私はこの事件の謎を解くためのキーポイントをやっと見つけた』
・『就職活動で成功するためのキーポイントを伝授しよう』

「手がかり」の例文

・『連続誘拐事件を解決するための手がかりが見つからない』
・『犬は嗅覚が鋭いので、匂いを手がかりに持ち主を探し出すことができる』
・『この難問を解く手がかりが全くなくて非常に困っている状況だ』

まとめ

手がかりは事件や問題を解決するための糸口のことで、キーポイントはその手がかりになる部分のことをいいます。

手がかりには単に手をかけるところという意味もありますし、次の行動をとるためのよりどころという意味もあります。

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