この記事では、“flaunt”と“flounder”の違いを分かりやすく説明していきます。
「flaunt」とは?
“flaunt”には3つの意味があります。
1つめは、見せびらかすです。
自慢らしく人に見せることをいいます。
富をたくさん持っていることは自慢できることだと考えている人がいます。
そういった人は、自分の富を人に見せようとします。
ブランド品や車など高級なものを持って、どれだけの富があるのかを他人に見せるのです。
こういった行為が見せびらかすです。
“flaunt”は富、持ち物、知識など自慢できるものについていいます。
そもそも、自慢できないものは見せびらかしません。
2つめは、羽毛や旗などがひるがえるです。
反対の面がでることをいいます。
括りつけられていたり、高く掲げられていたりする旗は、風の影響を受けやすくなっています。
風が吹くと、今まで見えていた面とは反対の面が見えるようになります。
これがひるがえるです。
3つめは、~を無視するです。
主に米国での使われ方ですが、あまり使われません。
これらは動詞の意味です。
名詞の意味もあり、誇示、見せびらかしという意味になります。
「flaunt」の使い方
誇らしげに他人に見せるという意味で使用をします。
自分が誇れると思うもの、たとえば富、持ち物、知識などを、わざわざ人に見せることをいいます。
「flounder」とは?
“flounder”には3つの意味があります。
1つめは、あがく、もがきながら進むです。
あがくとは、手足をばたばたと動かすさまのことです。
水におぼれそうになったとき、泳げずパニックになると、手足をばたばたさせることがあります。
この動作があがくです。
もがきながら進むとは、手足をやたらと動かし、苦しみながら進むことをいいます。
沼にはまってしまうと、前進しようとしても難しいです。
前に進もうと思ったら、一生懸命に手足を動かさなければなりません。
この動作は苦しいし、沼にはまっていることも苦しいです。
このようなさまを意味しています。
2つめは、まごつくです。
迷ってうろうろする、まごまごすることをいいます。
3つめは、経済などが低迷するです。
経済が低迷しているとき、よくない状態からなかなか抜け出せずにいます。
水におぼれそうになったときや、沼にはまったときのように、なかなか抜け出せずにいるのです。
「flounder」の使い方
あがく、もがくといった意味で使用をします。
手足をばたばたさせるさまや、なかなか進めない状態をいいます。
「flaunt」と「flounder」の違い
何となく綴りが似ているように感じますが、意味は違います。
“flaunt”はみせびらかす、“flounder”はもがくという意味があります。
まとめ
綴りが似ているように感じる2つの言葉ですが、意味はまったく違います。
意味が違うので、違う使い方をする言葉です。