「継続力」と「持続力」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「継続力」と「持続力」の違いとは?違い

この記事では、「継続力」「持続力」の違いを分かりやすく説明していきます。

「継続力」とは?

「継続力」とは前から行われていたことを繰り返し続ける能力です。

仕事でも同じことの繰り返しが続くとモチベーションが維持できず、途中で挫折してしまったり能率が低下してしまいます。

そういったやる気がなくなりがちな繰り返しでもモチベーションを維持し、投げ出さず仕事をやり遂げられる素質が継続力と言えるでしょう。

同じ事柄を何度も繰り返すためのものなので、一度の作業をどれだけ続けられるかは問いません。


「持続力」とは?

「持続力」とは一度始めたことをやり続ける能力です。

一度手を付けた作業は体力や集中力が続くかによってどれだけ長時間続けられるかが変わってきます。

そういった体力や集中力といった、一度始めたことを中断せず続ける能力が持続力です。

持続力があると一回一回の作業時間は長くできますが、それをどれだけの期間長く続けられるかは持続力とはまた別の能力が必要になります。


「継続力」と「持続力」の違い

「継続力」「持続力」の違いを、分かりやすく解説します。

一度中断したり終了したことを繰り返し続ける能力が「継続力」で、手を付けた作業を長くやり続ける能力が「持続力」です。

「継続力」は主にモチベーションの管理能力や忍耐力によって高低が決まりますが、「持続力」は集中力や体力によって高いか低いかが決まります。

「継続力」は同じ仕事を何度も長期間続けることなのに対し、「持続力」は同じ仕事を一度に長時間続けることです。

まとめ

同じことを何年何ヶ月と続けることも、一度始めた仕事を何時間も続けることもどちらも大変なことですが、それらをどれだけ続けられるかは必要な能力が違います。

そして何年何ヶ月と長い期間続けるための能力が「継続力」で、「持続力」は一度やり始めたことを長い時間続けるための能力です。

どちらも簡単に言えば同じことを続けるための能力と言えますが、どういう形で続けるかが両者の違いと言えるでしょう。

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