「流行に敏感」と「ミーハー」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「流行に敏感」と「ミーハー」の違いとは?違い

この記事では、「流行に敏感」「ミーハー」の違いを分かりやすく説明していきます。

「流行に敏感」とは?

流行に敏感とは、流行に対する感度が高くすぐに流行を取り入れようとすることをいいます。

流行はあるものが人々の間に広まった状態を指しますが、広まり始めて間もない段階で取り入れている人を流行に敏感だと表現します。

敏感には、感覚や感度が鋭いという意味があります。

流行に敏感は褒め言葉として使われることが多いです。


「ミーハー」とは?

ミーハーとは、流行に左右されやすい人のことをいいます。

世間で話題になった物や人物などに、あまり興味がなかったにも関わらず熱中したりする人をミーハーと呼んだりします。

ミーハーは元々、低俗な趣味に夢中になる若い女性を指す蔑称でした。

昭和初期に生まれた言葉で、その頃は平仮名で「みいはあ」と表記していたようです。

現在は使われることは少なくなっていますが、使うことはあります。


「流行に敏感」と「ミーハー」の違い

流行に敏感は、流行に対する感度が高くでいち早く流行を取り入れることを指します。

それに対してミーハーは流行に左右されやすい人を表しており、にわかファンと同じ意味で用いられることもあります。

流行に敏感は褒め言葉として用いられることが多いですが、ミーハーは悪口として用いられることが多いです。

「流行に敏感」の例文

・『彼女は流行に敏感で、いつもお洒落な服ばかり着ている』
・『ニューヨーカーは流行に敏感です』

「ミーハー」の例文

・『彼女はミーハーで、とあるアイドルグループに夢中になっている』
・『あんなに野球に夢中になっていたのにWBCが終わったらすっかり冷めるなんてミーハーだな』

まとめ

流行に敏感は、流行に対する感度が高くすぐに流行を取り入れることをいいます。

ミーハーは、流行に左右されやすい人を表しています。

褒め言葉として使われるのは流行に敏感で、悪口として使われることが多いのはミーハーです。

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