「画素数」と「画質」の違いとは?分かりやすく解釈

「画素数」と「画質」の違いとは?違い

この記事では、「画素数」「画質」の違いを分かりやすく説明していきます。

「画素数」とは?

「画素数」とは画像を構成している色の点の数です。

画像データはピクセルと呼ばれる場所ごとに色の違う点が大量に並べて作られています。

その大量に並べられているピクセルの総数こそが画素数です。

例えば横1600ピクセル縦1200ピクセルなら1600掛ける1200で192万となり、画素数192万と言えます。

画素数は画像の細かさであり、拡大した時にどれだけ細部までしっかりと描写されるかを左右する要素です。

逆に言えば画像を拡大表示せず小さい画面で見るなら画素数が高くても意味はほとんどありません。


「画質」とは?

「画質」とは画面や画質がどれだけはっきりしているかを指す言葉です。

画面や画像の解像度と言えます。

輪郭などがくっきりとして色も鮮やかに描写されているなら画質が高く、逆にぼやけていたり線や輪郭にジャギーが入っているのが画質が低い画像です。

画像データの画質は画像データの画素数にも左右されますが、その画像を表示する画面にも大きく左右されます。

小さい画面では画素数が高くても多少低くても画質に大差ありません。


「画素数」と「画質」の違い

「画素数」「画質」の違いを、分かりやすく解説します。

画像データを構成している様々な色の点の総数が「画素数」で、画像がどれだけはっきりくっきりと描写されているかが「画質」です。

画素数が高いと拡大しても高い画質を維持できるようになりますが、画質はまずその画像を表示するモニターやディスプレイに左右されます。

まとめ

「画素数」は画像をどれだけ詳細に描写できるかで、画面がどれだけきれいに映っているかが「画質」です。

画素数は高ければ高いほど画質もいいと思われがちですが、画面に表示する画像は基本的に縮小された画像なので画面サイズと同値以上の「画素数」があれば画素数に差があっても「画質」に大した変化はありません。

なので画素数は画像を大きく表示したときに高画質を維持できる限界のようなものと言えます。

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