「模式図」と「イメージ図」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「模式図」と「イメージ図」の違いとは?違い

この記事では、「模式図」「イメージ図」の違いを分かりやすく説明していきます。

「模式図」とは?

「模式図(もしきず)」とは、事物の見本や手本となるような典型的な形式を分かりやすく図式で表したものを言います。

「模式」とは、物事の考え方の見本となるような形式を示した図式のことを指しています。

そして、「模式図」は英語で「pattern diagram」と表記します。

「pattern」「型」「様式」「図案」「模様」「原型」「模型」「見本」「模範」などの意味があります。

また、「diagram」「図形」「図表」などを表しています。


「イメージ図」とは?

「イメージ図」とは、確定していないものを心の中で想像し、図や絵などで表したものを意味しています。

「イメージ」とは、心の中に浮かんだり、描き出される、または思い描く像のことを意味しています。

そして、「イメージ図」の英語表記は「image diagram」になります。

「image」「像」「映像」「画像」などを意味しています。

また、ラテン語では、「類似」「肖像」の意味があります。


「模式図」と「イメージ図」の違い

「模式図」「イメージ図」の違いを、分かりやすく解説します。

「模式図」は典型的な形式を図式で表したものです。

一方、「イメージ図」は具現化していないものを想像して、図や絵で具体的に表したものになります。

「模式図」「イメージ図」には、このような違いが見られます。

「模式図」の例文

・『模式図を参考にして、新たな構想を練ってみた』
・『この本には、多くの模式図が載っているので分かりやすい』

「イメージ図」の例文

・『彼はイメージ図を使って説明した』
・『これはこの建物が完成した時のイメージ図です』

まとめ

今回は「模式図」「イメージ図」の意味や違いなどについてご紹介してきました。

「模式図」「イメージ図」、それぞれの言葉の意味や違いを知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。

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