「マザーボード」や「チップセット」は電子機器の主要な電子回路基板を表す言葉です。
この記事では、「マザーボード」と「チップセット」の違いを分かりやすく説明していきます。
「マザーボード」とは?
「マザーボード」とは電子機器の主要な電子回路基盤を表す言葉であり、こちらは別名システムボードやロジックボード、メインボードなどと呼ばれています。
「マザーボード」を構成するものには「チップセット」やCPUソケット、メモリソケット、バッテリー、スピーカー、ATX電源コネクタ、各種のソケットやスロットなどがあります。
「マザーボード」の規格は色々な種類があり、搭載されるコンポーネントは時代によって増えてきました。
「マザーボード」は多くのスロットを持っており、自作などでパーツの拡張や増設することが可能です。
「チップセット」とは?
「チップセット」とは複数の集積回路を集めたものを示す言葉であり、パソコンでは「マザーボード」やCPU内に組み込まれているものを示します。
「チップセット」はCPUと各機器を結ぶものであり別名「ブリッジ」と呼ばれています。
「チップセット」は基本的に集積回路の一部となっていることが多く、基本的に取り換えることは不可能です。
「マザーボード」と「チップセット」の違い
「マザーボード」は電子機器に使われている主要な電子回路基盤を示す言葉であり、「チップセット」はこの中に組み込まれているものを示す言葉です。
「マザーボード」の例文
・『彼はパソコンをマザーボードから自作しています』
・『新しいマザーボードの説明を店員から聞きました』
「チップセット」の例文
・『チップセットの性能もしっかりと考慮してパソコンを買いました』
・『チップセットの働きを最近知りました』
まとめ
「マザーボード」はパソコンを構成する上で最も重要な電子回路基盤を示す言葉であり、こちらに含まれる「チップセット」はCPUや各機能の橋渡しする役割を持っています。