この記事では、「まつ毛パーマ」と「パリジェンヌ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「まつ毛パーマ」とは?
瞼に生えている自分のまつ毛にパーマ液を塗り、カールを巻く施術のことを「まつ毛パーマ」【まつげぱーま】といいます。
下向きのまつ毛を上向きにするためしっかりカールをかけるパーマのことであり、ビューラーでまつ毛を湾曲させる方法です。
使用するパーマ液は髪の毛と同じものを選び、安全面に配慮して施術します。
パーマのやり方としては、ロッドという土台をまぶたの上に置き、まつ毛をカールさせてから薬を塗って形づけるのです。
まつ毛のデザインはロッドによって変えられるのが特徴で、4週間程度はその形を保てます。
「パリジェンヌ」とは?
根元からまつ毛を立ち上げて、80度の角度にしたものを「パリジェンヌ」といいます。
根元から大きく持ち上げるようにまつ毛を立たせたら真っ直ぐにしていき、最後にカールを付けていく方法です。
ロッドの種類に関しては複数ではなく、ひとつだけに限ります。
この美容施術で使う低刺激で安心なパリジェンヌラッシュリフトは厚生労働省で認められている化粧品で、毛を大胆にカールしていくわけです。
カールをつけた後は約1カ月程度はその形を保てますが、下から新しい毛が生えてきたときは再施術する必要性があります。
「まつ毛パーマ」と「パリジェンヌ」の違い
「まつ毛パーマ」と「パリジェンヌ」の違いを、分かりやすく解説します。
ロッドをまぶたの上に置いてカールをつけるのが「まつ毛パーマ」といい、パーマ液を塗ってきれいに形を保つ方法です。
利点としては、中心部分だけ、毛先のみカールをかけたり、全体的に自然のような仕上がりにしたいといった部位により自分の好みにできます。
もう一方の「パリジェンヌ」は厚生労働省が認めた登録済みのセット剤を使い、根元から80度の角度にしてカールをつけるので、大胆で派手な目元に仕上がる施術です。
「まつ毛パーマ」よりも自分の毛の長さをそのままにカールが付けられるのと、目頭から目尻までしっかりカールがかけられるところが魅力です。
また、低刺激なので、肌の弱い人も安心して受けられるカールになります。
まとめ
まつ毛にカールをかける方法について2つ取り上げましたが、施術に使うもの、毛の角度といった様々なところに違いがありますので、専門店や画像で比較してみるといいでしょう。