eスポーツや将棋のソフトがポピュラーになって来て、以前はマニアだけの趣味であったPCの自作の人口が多くなっています。
その自作PCでまず選択するのが「ミドルタワーケース」にするか「フルタワーケース」にするかということです。
それでは、この「ミドルタワーケース」とはどういう意味でしょうか。
また、「フルタワーケース」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「ミドルタワーケース」と「フルタワーケース」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ミドルタワーケース」とは?
「ミドルタワーケース」とは、自作PCのベースのパーツとして選択されるもので、すべてのパーツを収めるものです。
「ミドルタワー」と呼ばれているのはその名前の通り、中間の大きさのタワー型のケースのことです。
タワー型というのはタワーのように立っている、つまり横のサイズより縦のサイズが大きいものを指します。
「フルタワーケース」とは?
「フルタワーケース」とは、自作PCのベースのパーツとして選択されるもので、すべてのパーツを収めるものです。
タワー型のケースのうち、縦がかなり大きいもののことで、パーツを設置できる面積が大きくなり、ファンも電源も大きなものを使用できるため、性能の高いパーツを使用することができます。
「ミドルタワーケース」と「フルタワーケース」の違い
「ミドルタワーケース」と「フルタワーケース」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの言葉は、主に自作PCのパーツとしてのケースの種類であることは同じですが、その名前の通り大きさが違います。
実は明確な基準はありませんが、一般的には高さが40-50cmくらいのものが「ミドルタワーケース」であり、それ以上のものを「フルタワーケース」と呼ぶことが多いようです。
ただ、実際には拡張スロットの数が多いとか、設置できる電源ユニットの大きさによって、使い分けているという部分も少なからずあります。
まとめ
この記事では、「ミドルタワーケース」と「フルタワーケース」の違いを、解説してきました。
この2つに関しては、自宅PCのパーツ選びで重要な要素で、ケースに関してはマザーなどが進化しても変わらないことが多いので選択には注意する必要があります。