「郵便物」と「宅配物」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「郵便物」と「宅配物」の違いとは?違い

この記事では、「郵便物」「宅配物」の違いを分かりやすく説明していきます。

「郵便物」とは?

「郵便物」とは郵送制度の一つである郵便で送り届けられる物を指す言葉です。

郵便では手紙や書状のような信書や、小包程度の大きさの荷物を指定した宛先に届けられます。

その宛先に届けられる信書や荷物が郵便物です。

郵便という制度で送られるものなので、郵便物を届けるのは郵便局に関わる人になります。

また郵便では取り扱う荷物の大きさに限度があるので、大きすぎる荷物は郵便で届けられないため、必然的に荷物の郵便物は小包程度でそれほど大きくないものだけを指すことになるでしょう。


「宅配物」とは?

「宅配物」とは個人利用もできる輸送便である宅配便によって送り届けられる物を指す言葉です。

宅配は荷物を指定した宛先に届けるサービスですが、手紙や書状のような信書は宅配で送ってはならないとされているので、必然的に宅配物は荷物になります。

宅配できるもののサイズも厳密に決められ、大きさによって宅配にかかる金額も変わりますが、最大で200センチ以内かつ30キログラム以下までと、人より多少大きいくらいの荷物まで配送可能です。


「郵便物」と「宅配物」の違い

「郵便物」「宅配物」の違いを、分かりやすく解説します。

郵便局の郵送である郵便によって届けられるものが「郵便物」で、民間企業のサービスである宅配によって届けられるものが「宅配物」です。

「郵便物」は荷物だけでなく手紙などの信書も含みますが、宅配では手紙などの信書は取り扱わないので「宅配物」は荷物だけで信書は含みません。

また「郵便物」の荷物は小包程度の大きさが限度ですが、「宅配物」は200センチまでと郵便物より大きなものもあります。

まとめ

当たり前といえば当たり前ですが、「郵便物」「宅配物」の違いは名前通り、郵便というサービスで届けられるものか宅配というサービスで届けられるものかという違いです。

なので「郵便物」は郵便で取り扱いできる手紙や小包になりますし、「宅配物」は宅配で取り扱いできる200センチまでの大きさの荷物になり、宅配で取り扱えない手紙などの信書は含みません。

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