「姿勢」と「身構」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「姿勢」と「身構」の違いとは?違い

「姿勢」「身構」はいずれも人の身体やふるまいに関連する言葉ですが、詳細な意味合いが異なるため区別して覚える必要があります。

この記事では、「姿勢」「身構」の違いを分かりやすく説明していきます。

「姿勢」とは?

「姿勢」「しせい」と読む言葉で、「身体の構え」「身体の恰好」を意味するほか、「物事にあたる態度」という意味でも使われます。

漢字の「姿」には「すがた」「形」「様子」の意味が含まれており、「勢」には「勢い」「ありさま」「群れ」といった意味があります。


「身構」とは?

「身構」「みがまえ」と読み、「自分に向かって来る人や、迫って来る物事を迎え撃つための姿勢をとること」を意味する言葉です。

また、「次の行動に移るための体勢をとること」「警戒しながら対応すること」という意味も持ち合わせています。

「身」「からだ」「自分」「物の中身」を示し、「構」「構える」「組み立てる」「囲い」などを表します。

「身構え」と書く場合もあります。


「姿勢」と「身構」の違い

「姿勢」「身構」の違いを分かりやすく解説します。

「姿勢」「身体の構え」および「物事に対する態度」という意味がある言葉です。

一方、「身構」「自分に迫る人や物事を待ち受けて戦うための姿勢をとること」「次の行動に移るための体勢をとること」「警戒心を持って対応すること」といった意味で使用されています。

「姿勢」の例文

「姿勢」は人間の身体の構え、および物事に対する態度や心構えを表す状況で使用します。

前者の意味では「正しい姿勢」「悪い姿勢」、後者の意味では「取り組む姿勢」「〜に対する姿勢」のように使われます。

・『生徒たちは整列して気を付けの姿勢をとった』
・『身体の歪みを改善して正しい姿勢をキープしましょう』
・『彼は仕事に真摯に取り組む姿勢が見られない』

「身構」の例文

「身構」は、自分に向かって来る人物や迫ってくる物事を待ち受けて戦う姿勢をとる場面、次の行動に移るための体勢になる場面、警戒心を持って物事に対応する状況で用いられます。

「身構え」と表記されることもあります。

・『地震が起こったので、とっさに防御の身構をした』
・『その野良猫は虫に飛びかかるために低く身構えた』
・『クレーマーで有名な客が来店するとつい身構えてしまう』

まとめ

「姿勢」「身体の構え」「物事にあたる態度」を示し、「身構」「自分に迫って来る人や物事を迎え撃つための姿勢をとること」などを示します。

両者の意味や使用例などを理解して、場面に応じて使い分けてください。

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