「バイブル」と「良書」はそれぞれ意味やニュアンスが違う言葉です。
この記事では、「バイブル」と「良書」の違いを分かりやすく説明していきます。
「バイブル」とは?
「バイブル」とは主にキリスト教における聖書を示す言葉です。
「バイブル」はこれ以外にも特定の分野やジャンルにおける権威ある書物を示す時にも使うことが可能です。
「バイブル」は英語で“Bible”と書き、これは旧約聖書と新約聖書を表します。
「バイブル」は仕事や趣味などにおける権威ある書物を示す時にも使う言葉であり、誰かにとって大切な書物や理想的な書物を表す時にも使います。
「良書」とは?
「良書」とは読んでためになる本や書物を表す言葉です。
「良書」は有益になる内容を含む本や書籍を表す時にも使うことが可能であり、実用的な内容から心に響く作品など様々なものが当てはまります。
「良書」の反対語には「悪書」があり、こちらは読んで悪い影響を与えるものを表す言葉です。
「悪書」は特に青少年への害を与えるものを示す時に使う言葉であり、低俗なものやグロ、暴力、性的なものが含まれているのが特徴です。
「バイブル」と「良書」の違い
「バイブル」は聖書や権威的な書物を表す時に使う言葉です。
「良書」はためになる本や有益なことを書いてある書物を表す時に使う言葉です。
「バイブル」の例文
・『古くなったバイブルは最新技術で全内容をスキャンしてデジタルデータ化しました』
・『失われたはずのバイブルが古い寺院から見つかりました』
「良書」の例文
・『良書という区分は誰かが勝手に決めるものなので、自分は自由に選びたいと思います』
・『良書コーナーというものがあったが、あまり面白そうな本はありませんでした』
まとめ
「バイブル」はキリスト教における聖書を表す言葉であり、特定のジャンルや分野における権威的な書物を表す時にも使います。
「良書」はためになる本や有益なことが記載されてる本を著す言葉です。
