スマートフォン端末を新しくする方法として「機種変更」と「乗り換え」があります。
2つの方法にはどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、「機種変更」と「乗り換え」の違いを解説します。
「機種変更」とは?
「機種変更」とは、「通信会社との契約は継続したまま端末のみを新しい機種に変えること」です。
「機種変更」の使い方
スマートフォンは端末本体に通信会社との契約情報が記録されたsimカードをセットして使用します。
かつては端末と通信契約がセットになっていましたが現在は端末と通信契約は完全に切り離されています。
「機種変更」は通信会社を変えずにスマートフォン端末だけを新しい機種に変更することを意味する言葉です。
現在加入している通信会社が販売する端末を購入して新しくする方法のほか、simフリー端末を独自に購入して新しい機種に切り替える方法も含みます。
「乗り換え」とは?
「乗り換え」とは、「端末を新しく切り替えるのに合わせて通信会社も変更すること」を意味する言葉です。
「乗り換え」の使い方
現在加入している通信会社との契約を解除して新たな通信会社と契約を結ぶことを指します。
本来は通信会社の変更を指す言葉ですが、一般的には通信会社と端末を同時に新しく変えることを指す意味で使われています。
通信会社にとって新規ユーザーの獲得は最優先課題です。
そのため別の通信会社から移ってくれるユーザーに対しては端末を特別価格で提供するなどの手厚いサービスを用意し顧客獲得を目指します。
「機種変更」と「乗り換え」の違い
「機種変更」と「乗り換え」の違いは「通信会社の変更」です。
通信会社はそのままで端末のみを新しくするのが「機種変更」で、通信会社を変更して端末も新しくするのが「乗り換え」という違いで区別されます。
通信会社は新規ユーザーに対して特別サービスを提供しているので一般的に「機種変更」よりも「乗り換え」のほうが端末を安く購入できます。
まとめ
「機種変更」と「乗り換え」は通信会社を変更するかしないかの違いで区別されます。
端末価格が数万円以上変わることもあるのでどちらが得かよく考えて契約してください。
