「岩盤浴」と「岩塩浴」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「岩盤浴」と「岩塩浴」の違いとは?違い

この記事では、「岩盤浴」「岩塩浴」の違いを分かりやすく説明していきます。

「岩盤浴」とは?

岩盤浴とは、温めた天然の岩盤の上に寝ころび体を温める入浴方法のことをいいます。

岩盤からは遠赤外線が発せられるので、体の内側からじっくりと温めることができます。

発汗を促す作用もあります。

岩盤浴の温度は40℃程度で、サウナほど温度が高くはありません。

岩盤浴に使われる岩盤には色々な種類があり、ゲルマニウムやトルマリン、麦飯石(ばくはんせき)、木紋石(きもんせき)、薬宝玉石(やくほうぎょくせき)などが挙げられます。

健康や美容に良いとして人気があります。


「岩塩浴」とは?

岩塩浴とは、温めた岩塩の上に寝ころんで体を温めていく入用方法のことをいいます。

岩塩も遠赤外線を発する効果があるので、体を内部からじっくりと温めることができます。

岩塩というと料理に使う塩をイメージしますが、通常の塩のようにサラサラとしているわけではありません。

硬く石のようになっている岩塩を使用します。

岩塩浴はスパや入浴施設などで導入しているところもありますが、その数は少ないです。


「岩盤浴」と「岩塩浴」の違い

岩盤浴も岩塩浴も遠赤外線効果によって体を温め、発汗を促す入浴方法です。

岩盤は天然鉱石でできており温めると遠赤外線を発しますが、岩塩にも同様の効果があります。

また、どちらもマイナスイオンが発生するためリラックス効果が期待できますが、岩塩浴の方が岩盤浴よりもマイナスイオンの発生量が多いとされます。

岩盤浴は2000年代に大流行したため、よく知られています。

現在でも温泉や入浴施設などで導入しているところも多くあります。

それに対して岩塩浴はあまり知られておらず、導入している施設の数は多くありません。

まとめ

岩盤浴も岩塩浴も遠赤外線によって体を温める入浴方法です。

天然鉱石からできている岩盤を使うのが岩盤浴で、岩塩を使うのが岩塩浴になります。

違い
違い比較辞典