「諸先生方」と「先生方」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「諸先生方」と「先生方」の違いとは?違い

「諸先生方」「先生方」は双方とも複数の先生を示す言葉ですが、それぞれ意味の違いはあるのでしょうか。

この記事では、「諸先生方」「先生方」の違いを分かりやすく説明していきます。

「諸先生方」とは?

「諸先生方」「先生と呼ばれる複数の人を敬って示す言葉」を意味します。

「諸」には「いろいろな」「多くの」「諸々の」といった意味があり、「〜方」「人に対する名詞の直後に加えて、複数の人を敬って言う」意味があります。

なお、「先生」は学校の教師だけではなく、医師や弁護士、議員、作家などに対しても用いられる敬称です。


「先生方」とは?

「先生方」は、複数の先生を尊敬して言う際に使用します。

「〜方」は先述の通り「人に対する名詞の直後に加えて、複数の人を敬って言う」意味を持ちます。

「先生方」は複数の先生に連絡する際の宛名などに用いられています。


「諸先生方」と「先生方」の違い

「諸先生方」「先生方」の違いを分かりやすく解説します。

「諸先生方」「先生方」「複数の先生を敬って言う言葉」として知られていますが、「諸先生方」については、同じ意味の言葉を重ねて使用する「重複表現」であると指摘する声もあります。

令和3年の文化審議会国語分科会の資料「新しい『公用文作成の要領』に向けて(報告)」によると、「意味が重複する表現」の一例に「諸先生方」が挙げられ、「諸先生」もしくは「先生方」と言い換えることが可能としています。

「諸先生方」という言い方は複数の先生に宛てた手紙やお礼状などで多く用いられている表現ですが、厳密には重複と捉えられる場合もあるため、状況に応じて「諸先生」「先生方」といった表現に変えることも検討してみましょう。

まとめ

「諸先生方」「先生方」「複数の先生を敬って言う言葉」として普及していますが、「諸先生方」の方は重複と捉えられる場合があることを留意しておきましょう。

両者の意味合いの違いを理解して、言葉の知識を増やす参考にしてください。

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