仕事がない時を表す言葉には「非番」や「休日」があります。
この記事では、「非番」と「休日」の違いを分かりやすく説明していきます。
「非番」とは?
「非番」とは勤務や当番ではない時間帯を示す言葉であり、警察官や消防士などに使われています。
これらの仕事は夜勤や交代制勤務の制度があり、これにより休日が不定期になるのが特徴です。
このため勤務や当番でない「非番」は時間帯を示すものとなり、一般的な会社員の「休日」とは違う意味で使われます。
「非番」は深夜勤務明けとなることも多いのが特徴です。
「休日」とは?
「休日」とは業務や仕事、授業などが休みになる日を表す言葉です。
「休日」は勤務形態によってそれぞれ違うものとなっていますが、基本的にには土日と祝日が「休日」となっています。
「休日」はこれ以外にも国民の祝日を表す時にも使うことが可能です。
「休日」は英語でホリデーと表します。
「休日」の類義語には「休暇」がありますが、こちらは労働義務が免除される日を表す言葉であり授業には使いません。
「休暇」は英語でバケーションやバカンスと言います。
「非番」と「休日」の違い
「非番」は勤務や当番でない時間帯を示す言葉であり、交代制勤務である警察官や消防士などで使われます。
「休日」は仕事や授業がない日を示す言葉であり、色々な場面で使うことが可能です。
「非番」の例文
・『父親は非番らしく夕方までしっかりと寝ていました』
・『非番とはいっても寝付けないので、サウナに行ってスッキリしてきました』
「休日」の例文
・『最近は残業が多く休日が少なくなっているので、大分身体がしんどいです』
・『休日は釣りをすることが多く、のんびりラジオを聞きながらリラックスしています』
まとめ
「非番」は交代制勤務で使われる言葉であり、勤務や当番でない時間帯を示す言葉です。
「休日」は仕事や授業がない日や国民の祝日を表す時に使います。
