この記事では、「恋に恋する」と「本当の恋」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「恋に恋する」とは?
好意を持つ相手と付き合えたらいいと思っては2人がいつか結ばれる姿を想像し、幸せな気持ちになることを「恋に恋する」【こいにこいする】といいます。
愛する人を心から想う気持ちを大切にして、日々を過ごす人は相手の性格や思考を知らなくとも好きになれるのです。
相手の仕草や話し方、服装といったものだけでも「好き」という気持ちに包まれて幸せになれます。
「本当の恋」とは?
相手のために時間や体力を犠牲にしても付き合うことを「本当の恋」【ほんとうのこい】といいます。
お金が無くとも耐えられて、一緒にどこまでも行動して行こうと強く考えられるのです。
また、すぐに怒っても咎めずに優しく受け入れたり、酷い暴言を吐かれても苛立つこともないのは本気で相手を愛しているという状態であるからこそ見せる恋心になります。
「恋に恋する」と「本当の恋」の違い
ここでは「恋に恋する」と「本当の恋」の違いを、分かりやすく解説します。
たいして相手の内面を知らなくても好きになることを「恋に恋する」といいます。
恋する自分に酔っている状態であり、相手に惚れる気持ちを持つところが愛おしいとも感じさせるのです。
もう一方の「本当の恋」は相手の姿だけではなく、性格や考え方も含めて愛せるといった意味があります。
短所があっても否定せず、お金がなくても心から一緒にいるだけで幸せに感じるのです。
「恋に恋する」の例文
・『妹は部活の先輩が好みで、恋に恋する日々を送る』
・『恋に恋する兄はまるで乙女のように可愛らしく見える』
「本当の恋」の例文
・『見詰め合うだけで幸せになれる男性と本当の恋に落ちる』
・『本当の恋する女性は表情が明るく、目が輝いている』
まとめ
「恋」という漢字を使っている言葉ではありますが、意味に違いがあります。
どのような意味があるか調べて使い分ける工夫してみるといいでしょう。
