「小包」と「ゆうパック」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「小包」と「ゆうパック」の違いとは?違い

この記事では、「小包」「ゆうパック」の違いを分かりやすく説明していきます。

「小包」とは?

小包とは、小包郵便物を略した言葉です。

小包郵便物は手紙やハガキといった通常の郵便物以外に小型の物品となる郵便物のことをいいましたが、現在は荷物として扱われるようになりました。

郵政民営化によって郵便法が改正されたためです。

現在は、ゆうパックやゆうメール、レターパックなどのサービスが提供されています。

また、単に小さな包みという意味で小包が使われることもあります。


「ゆうパック」とは?

ゆうパックとは、日本郵便が提供している荷物の運送サービスの1つです。

運賃は荷物の大きさや距離などによって変動します。

ゆうパックを送りたい時には、郵便局やコンビニエンスストア、取扱所に持ち込んだり自宅に集荷に来てもらうといった方法があります。

また、ゆうパックには、重量ゆうパックやゴルフゆうパック、スキーゆうパック、空港ゆうパック、当日配達ゆうパック、チルド配達ゆうパック等もあり、目的に応じたサービスが提供されています。

例えばゴルフゆうパックは、ゴルフ道具を使用する日の前日までにゴルフ場に届けてくれるサービスです。


「小包」と「ゆうパック」の違い

小包もゆうパックも日本郵便が提供するサービスです。

小包は小包郵便物の略語で、現在は使われていません。

郵政民営化によって法改正が行われ、小包郵便物は郵便物ではなく、荷物として扱われるようになりました。

一般小包郵便物は現在、ゆうパックと呼ばれるサービスになっています。

ゴルフ小包郵便物はゴルフゆうパック、スキー小包郵便物はスキーゆうパック、空港小包郵便物は空港ゆうパックに名前が変更されました。

冊子小包郵便物はゆうメールと名前が変更されており、ゆうパックとは別の種類になります。

まとめ

小包は小包郵便物のことで、現在は使われていません。

ゆうパックは小包郵便物の後継サービスになります。

違い
違い比較辞典