「ポータルサイト」と「キュレーションサイト」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ポータルサイト」と「キュレーションサイト」の違いとは?違い

この記事では、「ポータルサイト」「キュレーションサイト」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ポータルサイト」とは?

「ポータルサイト」とは、「インターネットにアクセスする際に最初にWeb上で訪問するサイト」または「検索エンジン」などを示す言葉です。

「門」あるいは「戸口」などという意味をもつ英単語の「portal」を由来とする語句で、「ネットの世界への入口となるホームページやwebページ」などを指して使用されています。


「キュレーションサイト」とは?

「キュレーションサイト」とは、「特定のテーマに焦点をあてて情報などを整理したサイト」もしくは「知りたいテーマをまとめたサイト」などと意味合いで使われている言葉です。

特定のトピックや分野などに絞って情報を収集したり、関連するウェブサイトなどをまとめてある情報ページを指しており、「整理」ないし「要約」などという意味をもつ英単語の「curation」を語源とする用語として用いられています。


「ポータルサイト」と「キュレーションサイト」の違い

「ポータルサイト」「キュレーションサイト」の違いを、分かりやすく解説します。

「ポータルサイト」「キュレーションサイト」は、いずれの語句も特定のwebサイトを示す同じカテゴリーに属する用語ですが、それぞれが持つ意味はまったく異なっています。

「ポータルサイト」はすべてのインターネットユーザーが使っていると言っても過言ではないもので、「グーグル」「ヤフージャパン」「エキサイト」などの誰もが一度は耳にしたことがある企業などがサービスを提供しているネットの入り口となるサイトです。

一方、「キュレーションサイト」は入り口ではなく、「特定の情報などをまとめた情報ページ」を指し、「まとめサイト」などという呼び名で親しまれているwebページになります。

「ポータルサイト」の例文

・『ポータルサイトはインターネット上のゲートウェイとしての役割をもっています』
・『ヤフーやグーグルなどのポータルサイトは一日で数えきれないほどのユーザーが使用しています』

「キュレーションサイト」の例文

・『特定の情報に特化しているキュレーションサイトは見ているだけで長い時間が過ぎていきます』
・『さまざまなキュレーションサイトがありますが、情報の正確さについては定かではありません』

まとめ

「ポータルサイト」「キュレーションサイト」は、どちらの語句も特定のインターネットサイトを指して使われている言葉です。

同じグループに属するネット用語ですが、もっている意味合いは異なりますので、使用する際には混同しないように注意をして使いましょう。

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