この記事では、「頻度」と「間隔」の違いを分かりやすく説明していきます。
「頻度」とは?
「頻度」は「ひんど」と読みます。
意味は、「ある現象や行動が、連続的・断続的に繰り返される時に、どの程度の時間を空けて起きるかということ」です。
どれくらいの時間をおいて、同じようなことが繰り返されるのか、数値や体感的な度合いを表します。
「頻度」の言葉の使い方
「頻度」は名詞として「頻度が高い・低い」「頻度が多い」「使用頻度」などと使われます。
「頻」は「事態が引き続いて起こること」「顔をしかめること」という意味、「度」は「たび」とも読み「ものさし」「長さの基準」「程合い」という意味、「頻度」で「ある事態が引き続いて起こる程合いのこと」になります。
基本的に、繰り返して起きる事柄が、どのくらい多く感じるかの度合いに使われます。
「間隔」とは?
「間隔」は「かんかく」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「物と物に挟まれた、空いている部分の長さのこと」という意味です。
2つ目は「あるものごとが起きてから、次のものごとが起きるまでの時間」という意味です。
「間隔」の言葉の使い方
「間隔」は名詞として「間隔が広い・狭い」「間隔を空ける」「5分間隔で運転されている」などと」使われます。
「間」は「あいだ」とも読み「二つの物に挟まれた空間」「ある範囲の中」「二つの時点のあいだ」という意味、「隔」は「へだ(てる)」とも読み「間に何かをおく」「離れる」「一つおいて次の」という意味、「間隔」で「2つ以上の物やものごとに挟まれた部分の長さや時間のこと」になります。
基本的に、どれくらい長さがあるかという度合いに使われます。
「頻度」と「間隔」の違い
「頻度」は「ある事態が引き続いて起こる程合いのこと」です。
「間隔」は「2つ以上の物やものごとに挟まれた部分の長さや時間のこと」です。
まとめ
今回は「頻度」と「間隔」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。