この記事では、「聞きたい」と「伺いたく存じます」の違いを分かりやすく説明していきます。
「聞きたい」とは?
自分の方から話をして欲しいと思うとき使う言葉が「聞きたい」【ききたい】です。
今度の仕事内容が知りたい、講義で話すことは何か教えて欲しいと思うとき伝えて、相手から話を引き出すために使います。
目下の者に対して聞くときや、友人に内容を伝えて欲しいと思う際、気軽に伝えて聞きだすとき使うわけです。
日常生活に使える言葉であり、知りたい課題を取り上げて、その内容について詳しく知りたいと思うときの言葉になります。
「伺いたく存じます」とは?
相手からの話を聞くとき、丁重に耳を傾ける姿勢を丁寧に伝える言葉が「伺いたく存じます」【うかがいたくぞんじます】です。
目上の方や権力がある人に対し丁寧な言葉を使って内容を聞きたいと思うとき使い、相手から真相を聞き出したり、使用したときの感想を知りたいと思う際に使う質問の言葉になります。
「聞きたい」と「伺いたく存じます」の違い
「聞きたい」と「伺いたく存じます」の違いを、分かりやすく解説します。
相手が何を考えているのか知りたいと思うときや、会議で行なわれる具体的な内容について把握する場合に「聞きたい」と思う自分の気持ちを伝えます。
もう一方の「伺いたく存じます」は、丁寧に相手から話を聞き出したいとき使う言葉であり、目上の人に対して丁寧に聞き出すわけです。
また、講演内容について知りたいときや、販売する商品など幅広くどのようなものか知りたいと思う際に質問するため伝えられます。
「聞きたい」の例文
・『ぜひ聞きたい内容をメールでご質問ください』
・『聞きたいと思う質問をFAXで送って下さい』
「伺いたく存じます」の例文
・『施設の設備についてぜひ伺いたく存じます』
・『仕事の内容について詳しく伺いたく存じます』
まとめ
相手に対し、話して欲しいと思うことを伝えてもらいたいとき、いかに丁寧に伝えられるか年齢や立場によって使い分けてみるといいでしょう。
