この記事では、“affect”と“effect”の違いを分かりやすく説明していきます。
「affect」とは?
“affect”の意味は以下の通りです。
1つ目は「影響を及ぼす」という意味で、人やものごとの状態に作用することを言います。
2つ目は「心を動かす」「心に響く」という意味で、人を感動させたり悲しませたりすることを言います。
3つ目は「体調を変化させる」という意味で、病気やケガなどっで人の体が冒されることを言います。
上記に共通するのは「影響を与える」という意味です。
「affect」の使い方
“affect”は「影響を及ぼす」「心を動かす」「心に響く」「体調を変化させる」などの意味で使われます。
他動詞として使われ、名詞形は「affection」になり、「愛情」「好意」「病気」「影響」などの意味があります。
基本的に、他のものに影響を及ぼすという動作に使われる言葉です。
「effect」とは?
“effect”の意味は数多くありますが、主なものは以下の通りです。
1つ目は「結果」という意味で、ある原因に対して訪れる結末のことを言います。
2つ目は「影響」「効果」という意味で、薬や心理的な効き目のことを言います。
3つ目は「有効」「実施」という意味で、法律や規則などの効力のことを言います。
4つ目は「感じ」「印象」という意味で、あるものから伝わるイメージのことを言います。
5つ目は「意味」「趣旨」という意味で、ある物が意図していることを言います。
上記に共通するのは「ある行動に対する効果」という意味です。
「effect」の使い方
“effect”は「結果」「影響」「効果」「有効」「感じ」「意味」などの意味で使われます。
名詞として使われ、形容詞形は「effective」になり、「効果のある」「有効な」「現行の」などの意味があります。
基本的に、ある目的を持って行動した時にもたらされる影響や効果に使われる言葉です。
「affect」と「effect」の違い
“affect”は「他のものに影響を及ぼす動作」という意味です。
“effect”は「他にものに与える影響や効果自体」という意味です。
「affect」の例文
・『This will affect the design greatly. 』(これは設計に大いに影響する)
・『Smoking affect health. 』(喫煙は健康に影響を与える)
・『This change will affect our plan. 』(この変更は計画に影響を与える)
「effect」の例文
・『It will have no effect. 』(効果はないだろう)
・『This medicine took effect. 』(この薬は効いた)
・『That effect is fading. 』(効果が薄れててきている)
まとめ
今回は“affect”と“effect”について紹介しました。
“affect”は「影響を及ぼすこと」、“effect”は「及ぼされた影響」と覚えておきましょう。