この記事では、「アスタリスク」と「※」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「アスタリスク」とは?
表記するときは斜め線が4本、横線が2本と記入する記号を「*」と表す文字が“asterisk”「アスタリスク」です。
上下左右に6本の放射線が伸びたり、ときには5本か8本で表記する場合もあります。
意味としては、ここは約物であると伝えるために使うわけです。
古代ギリシア語では「小さい星」という意味の記号として認識され、検索するときの条件として文字列によく使われています。
他にも乗算として使ったり、絵文字にも使うなど様々な利用方法がある記号です。
たいていは上の方に小さく表すか、中心になるように表記します。
「※」とは?
注意すべき部分であると読み手に伝えるとき使う表記が「※」“Reference Mark”と英語で書いて【リファレンスマーク】と読みます。
日本ではJIS規格に含まれている記号として使われているわけです。
元々は漢字の「米」からきているもので、斜の形にした表記記号です。
主に、文章の中で注釈として示し、全角で記号を表します。
よく使われている病院では、問診や診療時間、担当する医師について注意事項を書くとき使ったり、回答に要する日数や担当者について伝える表記です。
「アスタリスク」と「※」の違い
ここでは「アスタリスク」と「※」の違いを、分かりやすく解説します。
上に小さく表記するのが一般的な「アスタリスク」は1つから3つと横に並べて表記するか、「*2」といったように数字を記入します。
他にも「*」を山のように3つ重ねて表記する場合もあり、「※」を1つだけ表記するわけです。
また、掛け算するときに使ったり、英語では文法的に間違っている文章の先に付けて使う場合もあります。
また、メールでは(*東京駅に14時集合*)といったように表記して、語句を強調するわけです。
主に、注意すべき内容を伝えるとき小さく上に表記しますが、「※」は中心に記入し、文章の先端に使います。
まとめ
ぱっと見ると似ている記号ですが、使い方に違いがあります。
どういった場面で使うかに注目して、うまく重要点を伝えてみるといいでしょう。