「代金」と「値段」の違いとは?分かりやすく解釈

「代金」と「値段」の違いとは?違い

この記事では、「代金」「値段」の違いを分かりやすく説明していきます。

「代金」とは?

「代金」「だいきん」と読みます。

意味は「商品を売買する時に、買い手が売り手に対して支払う、品物に付けられた価値の金額のこと」です。

その品物の代価として、買い手が納得して売り手に支払う金額を表します。


「代金」の言葉の使い方

「代金」は名詞として「代金を支払う・支払った」「代金を頂戴する」「代金後払い」などと使われます。

「代」「か(わり)」とも読み「位置や役割を他のものと入れかえる」「品物のかわりに支払う金銭」という意味、「金」「原子番号79の元素、こがね」から転じて「お金」「貨幣」という意味、「代金」「品物と引き換えに支払うお金」になります。


「値段」とは?

「値段」「ねだん」と読みます。

意味は「品物を売買する為に付けられる、その品物に対する金額」のことです。

その品物の価値として提示される金額を表します。

「値段」の言葉の使い方

「値段」は名詞として「値段が高い・安い」「値段を付ける」「値段が張る」などと使われます。

「値」「あたい」とも読み「物のねうち」という意味、「段」「区切られた等級」という意味、「値段」「品物の値打ちとして付けられた金額」になります。

「代金」と「値段」の違い

「代金」「品物と引き換えに支払うお金」です。

「値段」「品物の値打ちとして付けられた金額」です。

「代金」の例文

「代金」の例文は以下の通りです。

・『宅配ピザが届いたので代金を支払う』
・『ネット通販で代金引換払いにする』
・『オーダー品が届いたので代金を支払って受け取る』

「値段」の例文

「値段」の例文は以下の通りです。

・『この店の商品は若干値段が高い』
・『最近食料品の値段が上がってきている』
・『アイドルグッズは希少で値段が付けられない』

まとめ

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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