「know」と「learn」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「know」と「learn」の違い英語

この記事では、“know”“learn”の違いを分かりやすく説明していきます。

「know」とは?

“know”の意味は以下の通りです。

1つ目は「~を知っている」「~を理解している」という意味で、ものごとが知識として頭に入っていることを言います。

2つ目は「~を経験している」という意味で、体験して身に付いていることを言います。

3つ目は「~に通じている」「~を熟知している」という意味で、知識が深いことを言います。

4つ目は「~を認める」「~を識別する」という意味で、判別できることを言います。

5つ目は「悟る」「感じ取る」という意味で、本質を理解することを言います。

上記に共通するのは「知っている」という意味です。


「know」の使い方

“know”「~を知っている」「~を理解している」「~を経験している」「~に通じている」「~を認める」「悟る」などの意味で使われます。

自動詞・他動詞として「know/knew/known」と不規則変化して使われます。

基本的に、知識として身に付けたり、知る時に使われる言葉です。


「learn」とは?

“learn”の意味は以下の通りです。

1つ目は「~を学ぶ」「~を学習する」という意味で、自分から進んで知識を覚えることを言います。

2つ目は「習う」「教わる」という意味で、知識を持っている人から授けてもらうことを言います。

3つ目は「聞き及ぶ」「聞き知る」という意味で、人から情報を得ることを言います。

4つ目は「~出来るようになる」という意味で、技能を身に付けることを言います。

上記に共通するのは「学んで覚える」という意味です。

「learn」の使い方

“learn”「~を学ぶ」「~を学習する」「習う」「教わる」「聞き及ぶ」「~出来るようになる」などの意味で使われます。

自動詞・他動詞として使われ、「eラーニング」など日本語にもなっています。

基本的に、人から知識を授かったり、スキルを身に付ける時に使われる言葉です。

「know」と「learn」の違い

“know”「知識として身に付けたり、知ること」という意味です。

“learn”「人から教わったり、経験して身に付けること」という意味です。

「know」の例文

・『I have long known her. 』(彼女とは付き合いが長い)
・『I don’t know which is correct. 』(どっちが正しいか分からない)
・『It will happen before you know. 』(君が知らないうちに起きるんだよ)

「learn」の例文

・『You should learn by watching her. 』(君は彼女を見習うべきだ)
・『I leared patience there. 』(私はそこで忍耐を学んだ)
・『I am learning English online. 』(オンラインで英会話を勉強しています)

まとめ

今回は“know”“learn”について紹介しました。

“know”「知る」“learn”「身に付ける」と覚えておきましょう。

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