この記事では、「込み入った話」と「深い話」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「込み入った話」とは?
簡単な話ではなく、複雑に入り組んだ内容であるのが「込み入った話」【こみいったはなし】です。
ややこしいと少し引いてしまう話は1度聞いても簡単には内容を把握しにくいため、じっくり耳を傾けて聞くべきという意味で使われています。
また、「込み入った話」は座ってじっくり時間をかけて話すように、深いところまで話し込むため時間をかけるのです。
「深い話」とは?
深いところまで詳しく入り込むという意味で使われているのが「深い話」【ふかいはなし】です。
本当に心から何でも話せる人に特化して伝える内容であったり、個人的なことに関するものであるため信用できる人にしか話せません。
家族の話やお金など私生活が深く絡む内容を含むので、ひとけがなく、声を潜めて話すようなことを指すわけです。
「込み入った話」と「深い話」の違い
ここでは「込み入った話」と「深い話」の違いを、分かりやすく解説します。
難しいと感じる内容であったり、1度だけでは簡単に理解できないと感じる話を「込み入った話」といいます。
関係者であっても聞かれたくない内容であったり、複雑であるため相手に分かりやすく時間をかけて伝えたいと思う話を指すわけです。
もう一方の「深い話」は私生活を含む内容であるので、言いふらさないと思う信用できる人を選んで話します。
それだけ信用がある人にしかできない内容を指すのです。
「込み入った話」の例文
・『取引先と込み入った話をするので、部屋に入らないように伝えた』
・『込み入った話をするときは個室に入り2人だけで話したい』
「深い話」の例文
・『彼女は堅実な人なので、安心して深い話ができる』
・『付き合うなら深い話ができそうな異性を選びたい』
まとめ
初対面の人にはできない話するという意味がある言葉を2つ取り上げました。
どのような話をどういった人に話すかに焦点を当ててみるといいでしょう。