この記事では、「DQN」と「ヤンキー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「DQN」とは?
DQNとは、他人の迷惑を顧みないで非常識な行動をとる人のことをいいます。
インターネットで使われていたスラングで、DQNと書いて「ドキュン」と読みます。
軽率そうに見える人や教養がなく品位に欠ける人、粗暴な人などをDQNと呼んでいます。
DQNの由来は、テレビ朝日で放送されていた「目撃!ドキュン」という番組にあります。
この番組に出演していた人たちが一般常識が欠けているように見えることが多かったことからドキュンと呼ばれるようになり、DQNが使われるようになりました。
「ヤンキー」とは?
ヤンキーとは、不良少年や不良少女のことをいいます。
また、その独特のファッションを身に着けていたり、ライフスタイルを送っている人を指す場合もあります。
そのため必ずしも不良少年や不良少女というわけではありません。
ヤンキーは英語のyankeeが語源で、アメリカの北部に住む白人を指す言葉でした。
ヤンキーは1980年代頃から使われるようになった言葉で、ヤンキーを題材にした漫画及び映画の「ビー・バップ・ハイスクール」で人気を博しました。
「DQN」と「ヤンキー」の違い
DQNは、軽率な人や粗暴な人、一般常識に欠けている人、またはそのように見える人などを指す言葉です。
それに対してヤンキーは不良少年や不良少女、そのライフスタイルやファッションを取り入れている人を指しています。
同じ意味で使われることもあり、ヤンキーのことをDQNと呼んだりもします。
また、DQNはネットスラングですが、ヤンキーは不良少年や不良少女の志向を持つ人を指す俗語になります。
まとめ
DQNは軽率な人や粗暴な人、一般常識に欠けている人、またはそのように見える人を指す言葉で、ヤンキーは不良少年や不良少女の志向を持つ人を指す言葉です。
ヤンキーのことをDQNと呼んだりもします。