「プリセット」と「デフォルト」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「プリセット」と「デフォルト」の違いとは?違い

私たちの周りにはたくさんの電気製品やソフトウェアが溢れています。

それらの設定値には多くの場合は「プリセット」というものがあります。

この「プリセット」とはどういう意味でしょうか。

また、「デフォルト」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「プリセット」デフォルト」の違いを分かりやすく説明していきます。

「プリセット」とは、

「プリセット」とは、英語の「preset」をカタカナ表記したもので、あらかじめ設定しておく値という意味になります。

例えば、現在のデジカメの多くの設定はユーザーがいちいち設定しなくても最適なものが選ばれた状態になっています。


「デフォルト」とは?

「デフォルト」とは、英語の「default」をカタカナ表記したもので、省略時の値のことを表します。

例えば、デジカメの感度は多くの場合は設定しないときのISOの数字が決められています。


「プリセット」と「デフォルト」の違い

「プリセット」「デフォルト」の違いを、分かりやすく解説します。

これらは、電気製品などの設定値をあらかじめ設定してくれているという部分では同じで、今では多くの場面で区別なく使われている言葉ですが、元々の意味は違います。

この2つの違いを最も簡単に説明するなら、「プリセット」「事前定義」で、「デフォルト」「省略時定義」ということになります。

似たような意味ですが、大きな違いとしては、「プリセット」自体がユーザーが変更することができますが、「デフォルト」は多くの場合は決められていて、変更するとそれは「デフォルト」ではありません。

まとめ

この記事では、「プリセット」「デフォルト」の違いを、解説してきました。

既に、一般的なITや電気製品のリテラシーが上がってきたことで、逆にこれらの言葉は普通に理解されて活用されるようになっています。

今後も複雑な設定が必要な機器はたくさん出てくるでしょうが、この機能によって戸惑うことはないでしょう。

違い
違い比較辞典