「理不尽」と「不合理」の違いとは?分かりやすく解釈

「理不尽」と「不合理」の違いとは?違い

この記事では、「理不尽」「不合理」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「理不尽」とは?

まったく道理から外れたことばかり言ったり、考えて行動する人を「理不尽」【りふじん】といいます。

道徳があれば絶対に伝えない言葉を発して、相手を落ち込ませるといった人の行動を指すわけです。

使い方としては、「理不尽な人だ」といい、絶対に無理な要求を伝えて人にやらせようとする困った人の考え方に対して困る気持ちを表します。


「不合理」とは?

どう見ても理にかなわないと思う考え方や行動を「不合理」【ふごうり】といいます。

例えば、一生懸命に勉強して、テストで合格点を採ったというのに、見た目が悪いといった理由から大学に落ちたり、仕事ができるというのに部下を叱責して、認めようとしない上司の行為は不適切です。

このように、合理に合わないと感じる行為を見たり、聞いたとき努力が報われないと思う気持ちを表します。


「理不尽」と「不合理」の違い

「理不尽」「不合理」の違いを、分かりやすく解説します。

道理として通らない無理難題を相手に伝えて、強引にやらせようとする人の考え方を「理不尽」といいます。

理に合わず、普通とは思えない道理からずれたように人を馬鹿にして見下す態度を見せたり、客に対して失礼な言葉を発する振る舞いは実に不快で酷いと思う気持ちを表すのです。

もう一方の「不合理」はやったことに関して認められない、省かれる現実は世間から見ておかしいと思う状況に対して意義を唱えるときに使います。

「理不尽」の例文

・『校長の理不尽な考え方は学校の風紀を乱し、荒れた』
・『理不尽な問題ばかり出し、生徒を翻弄する講師がクビになる』

「不合理」の例文

・『人より倍の練習している選手が試合に出れないのは不合理だ』
・『力が強い者が軽い荷物を荷台に積むだけでは実に不合理である』

まとめ

似た意味を持つ言葉を2つご紹介しましたが、使い方に違いがあります。

言葉の意味を学び、どのような使い方をすればより相手に話が通じるかうまく使い分けてみましょう。

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