この記事では、「養生テープ」と「粘着テープ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「養生テープ」とは?
数回剥がせるよう粘着の強さが弱いものを「養生テープ」【ようじょうテープ】といいます。
一度貼り付けてもまた剥がせるよう作られているテープであり、工事しているとき、物を運んで床や壁に傷が付かないようシートを一時的に貼れて、剥がした跡が付かないように使われているものです。
「保護する」という意味がある「養成」を使ったテープは、ビニールクロスに貼っても破けず、木を傷つけません。
素材は布製からポリエチレン製といったものがあり、水がかかっても剥がれにくく、手で簡単にちぎれるのが利点です。
また、電化製品を保護するため衝撃剤で包んだときの保護用テープとしても使われています。
「粘着テープ」とは?
しっかり貼り、簡単に剥がれないように貼るものを「粘着テープ」【ねんちゃくテープ】といいます。
シート状であり、平面の部分に密着させるように貼れるテープで、強い粘着剤を表面機材に塗っているものです。
構造としては、剥離紙に粘着剤、表面機材の3種類からなるもので、工業の現場でよく使われています。
それでいて剥がせる「粘着テープ」は表面基材に塩化ビニルや金属箔、ポリエステル、発砲体、不織布といった種類が揃うのも魅力です。
また、粘着剤にはアクリルやゴム、シリコーン系が揃い、現場によってうまく使い分けられています。
「養生テープ」と「粘着テープ」の違い
「養生テープ」と「粘着テープ」の違いを、分かりやすく解説します。
壁にペンキを塗るときは窓を保護するためビニールを貼ったり、部屋やエレベーターの壁や床を守るため貼るときに使うのが「養生テープ」です。
仮止めとしての役目が強い粘着力は「粘着テープ」よりも弱いので、ぱっと手で剥がせます。
また、素材には布やポリエチレン製が選ばれているのも魅力です。
色は緑や白、オレンジ、青という安全色があり、目立ちやすい色が揃います。
もう一方の「粘着テープ」は粘着が強く、瞬間的にさっと貼れて、固体と液体が変化しないので長期間貼っても剥がれにくいのが利点です。
工業用としてゴムやアクリルといった粘着が強いものが選ばれています。
まとめ
同じテープにはなりますが、使う場所や用途、粘着の強さ、基材などに違いがあります。
専門メーカーや動画などで異なる点を見比べてみるといいでしょう。