この記事では、「一覧表」と「リスト」の違いを分かりやすく説明していきます。
「一覧表」とは?
「一覧表」とは、種々の事項を一目でわかるように表にまとめたものになります。
数が多いことで、一目で把握することが難しい、確認しにくいといったことも少なくありません。
そんな時、それぞれ分類分けや特定の法則に従い並べ分けることで見やすくすることができます。
それが「一覧表」になります。
言い換えれば、「目録」や「品書き」「カタログ」「早見表」などになります。
「リスト」とは?
「リスト」は英語で“list”と書きます。
意味は、ある目的のために多数の品目や数字などをかき出したものです。
言い換えれば、「目録」や「品書き」「カタログ」「早見表」などになります。
日本語として使用されることも多く、「ブラックリスト」は注意や監視が必要な人の氏名や住所などを表記したもの。
「リストアップ」は多数の中から条件に当てはまるものを選び出すことといった意味で日常的に用いられています。
「一覧表」と「リスト」の違い
「一覧表」と「リスト」の違いを、分かりやすく解説します。
基本的に「一覧表」と「リスト」は同じ意味を持つ言葉です。
どちらも、多くの事項の中から一目でわかるようにまとめたものを意味します。
そのため、「一覧表」と示しても「リスト」として示しても違いはありません。
例えば、「売れ筋商品一覧表」も「売れ筋商品リスト」も売れ筋商品を一目でわかるようにしたものを意味します。
「一覧表」の例文
・『一覧表があって、わかりやすく助かりました』
・『手数料の一覧表を確認し必要な金額を計算する』
「リスト」の例文
・『上司から顧客のリストアップを頼まれました』
・『クレジットカードの延滞を行ったことでブラックリストに掲載されてしまいました』
まとめ
以上のように、「一覧表」と「リスト」は同じ意味を持つ言葉です。
そのため、どちらを用いても大きく意味が異なることはありません。