以前はあまり良い意味では使われていなかった言葉が、最近では良い意味でも使われるというものがたくさんあります。
例えば、「やばい」という言葉は、昔は悪い意味しかありませんでした。
そして、「ユニーク」というのもそうです。
それでは、この「ユニーク」とはどういう意味でしょうか。
また、「オリジナル」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「ユニーク」と「オリジナル」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ユニーク」とは?
「ユニーク」とは、英語の「unique」という単語をカタカナで記述したもので、一般的には「独特な」という意味で使われる言葉です。
これは、有名なファストファッションの「ユニクロ」の名前に使われているように、「他とは違う」という意味で使われることが多くなっています。
「オリジナル」とは?
「オリジナル」とは、英語の「original」という単語をカタカナで記述したもので、一般的には「元のもの」とか「それしかないもの」というような意味で使われます。
多くの場合は「コピー」のような、ものと対比され、「原画」のような意味でも使われます。
他にも「独創的」という意味でも使われます。
「ユニーク」と「オリジナル」の違い
「ユニーク」と「オリジナル」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、「独創的であること」という意味で使われるという部分では同じですが、どこに違いがあるのでしょうか。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、唯一無二のものであるのが「オリジナル」であり、他とは違うというのが「ユニーク」ということになります。
つまり、「ユニーク」なものというのは一つとは限らないが、「オリジナル」は多くの場合は一つということです。
「ユニーク」の例文
・『子供が描いたこの絵はとてもユニークです』
・『あの人はユニークなスタイルで有名です』
「オリジナル」の例文
・『この油絵はオリジナルであり、値段はつけられません』
・『このボードゲームは私のオリジナルなので、これしか存在しません』
まとめ
この記事では、「ユニーク」と「オリジナル」の違いを、解説してきました。
序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。
この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。