「パーカッション」と「ドラム」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「パーカッション」と「ドラム」の違いとは?違い

この記事では、「パーカッション」「ドラム」の違いを分かりやすく説明していきます。

「パーカッション」とは?

パーカッションとは打楽器の総称ですが、叩いて音を出す楽器以外にも振ったり擦ったりして音を出す楽器もあります。

英語のpercussionをそのまま日本語読みした言葉で、percussionには「打撃」という意味があります。

パーカッションの演奏家は、パーカッショニストと呼ばれています。

パーカッションの楽器は多岐にわたっており、1000種類以上もあるとされます。

オーケストラで使われることが多いパーカッションには、ティンパニや鍵盤打楽器、タンバリン等があります。


「ドラム」とは?

ドラムは太鼓のことですが、いくつかの打楽器を集めて1人演奏できるようにしたドラムセットのことをドラムと呼んでいます。

打楽器の組み合わせに特に決まりはありませんが、バスドラム・フロアタム・スネアドラム・トムトム・ハイハットシンバル・クラシックシンバル・ライドシンバルが基本のセットになります。

ドラムを演奏する人は、ドラマーと呼ばれています。

ロックなどポピュラー音楽には欠かせないものです。


「パーカッション」と「ドラム」の違い

パーカッションは打楽器の総称で、ドラムはいくつかの打楽器を集めたセットです。

そのためドラムはパーカッションの一種に思えますが、ポピュラー音楽では別の楽器として区別されています。

パーカッションは吹奏楽やオーケストラ、ポピュラー音楽など幅広く用いられている楽器です。

ドラムはポピュラー音楽やジャズなどに用いられることが多い楽器になります。

打楽器の音を声で表現したものは、ボイスパーカッションと呼ばれています。

まとめ

パーカッションは打楽器の総称で、色々な種類の楽器があります。

ドラムはいくつかの打楽器を組み合わせて1人で演奏できるようにしたものですが、パーカッションとは区別されています。

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