この記事では、「唐揚げ」と「ダージーパイ」の違いについて紹介します。
唐揚げとは?
唐揚げとは、肉や魚などの食材に下味をつけ小麦粉や片栗粉をまぶして揚げた料理のことをいいます。
単に唐揚げというと、鶏の唐揚げを指すのが一般的です。
唐揚げは非常に人気の高い料理で、家庭でも食べられていますし飲食店などでも提供されています。
唐揚げを扱う飲食店も多く、ファミリーレストランやフードコート、和食店、居酒屋など様々です。
お弁当や総菜としても販売されており、冷凍食品等もあります。
スーパーマーケットなどでは市販の唐揚げ粉も販売されており、食材にまぶして揚げるだけで簡単に唐揚げをつくることができます。
醤油など和風の味付けの唐揚げもありますし、洋風のスパイシーな味付けの唐揚げもあります。
ダージーパイとは?
ダージーパイとは台湾料理の一種で、漢字では「大鶏排」と書きます。
鶏胸肉を叩いて薄くのばし、調味料で下味をつけてから衣をまぶし揚げた料理のことをいいます。
台湾の屋台では定番の料理で、日本でも台湾グルメとして人気となりました。
衣にはキャッサバの粉を使用しており、サクサクの食感が特徴です。
キャッサバはタピオカの原料にもなります。
味付けにはウーシャンフェン(五香粉)というスパイスが使われていて、シナモンやクローブ、フェンネル、陳皮などのスパイスがミックスされているものです。
そのためスパイシーな味わいになっています。
唐揚げとダージーパイの違い
ダージーパイは台湾風の唐揚げです。
唐揚げに使われる衣は小麦粉や片栗粉などが一般的ですが、ダージーパイにはキャッサバの粉が使われます。
また、鶏の唐揚げの場合、鶏肉を一口大に切って使います。
ダージーパイは鶏胸肉を叩いてのばしています。
そのためサイズが大きいです。
まとめ
唐揚げとダージーパイでは、使用している衣や鶏肉に違いがあります。
衣に小麦粉や片栗粉を使うのが唐揚げで、キャッサバの粉を使うのがダージーパイです。