「ジワる」と「シュール」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ジワる」と「シュール」の違いとは?違い

この記事では、「ジワる」「シュール」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「ジワる」とは?

一気にくる笑いではなく、次第に笑いが込み上げてくる様を「ジワる」といいます。

ぱっと見たときはそれほど笑えないのに、ずっと見ているとどこか笑える地味な画像を見たとき「この動画はジワる」と自分の感情を静かに伝えるのです。

SNSでよく使われている言葉であり、数々の投稿画像で気持ちを掴まれるものに対してコメントするとき、少し面白さを込めて発言します。


「シュール」とは?

現実的ではなく、少し無理があると感じる画像や動画を指すのが「シュール」です。

「この芸人はシュールな芸風だ」と静かに笑いが込み上げてくる独創的なお笑い要素が現れた作風を指します。

言葉の語源となるのが1924年、世の中に広まった芸術思潮のシュルレアリスムであり、日常的に夢や願望を発散させるため静かに表現するところからきている言葉です。


「ジワる」と「シュール」の違い

ここでは「ジワる」「シュール」の違いを、分かりやすく解説します。

すごく面白いというわけではなく、よく見ればその面白さがじわじわと後からくるときの気持ちを表す際に使われている言葉が「ジワる」です。

一見するとたいして面白くもないのに、眺めていると笑える写真や画像、動画、絵などが対象となる俗語になります。

もう一方の「シュール」は現実味がなく、どこか的を外れていて、独創的過ぎる世界観が表れた芸風や動き、考え方を指す言葉です。

「ジワる」の例文

・『今日もSNSには多くのジワる写真が投稿されていた』
・『眺めるほどジワる写真を集めるのが兄の趣味だ』

「シュール」の例文

・『若い女性が集まる中、おじさんが座禅する姿はシュールだ』
・『若手芸人の話し方が妙にシュールすぎてツボる』

まとめ

後からくる面白さを表現する言葉を2つご紹介しましたが、どのような画像や芸風、見た目に対して使われているかSNSを何回か見ては学んでみましょう。

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