「何もしない」と「ぐうたら」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「何もしない」と「ぐうたら」の違いとは?違い

この記事では、「何もしない」「ぐうたら」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「何もしない」とは?

仕事が終わった後は椅子に座って静かに目を閉じたり、横になってただ時間が過ぎるのを「何もしない」【なにもしない】といいます。

たいていは疲れを解消するために手や足を動かさないか、携帯電話の電源も消して1人の時間を静かに過ごすのです。

なかにはあえて従業員に勉強や残業させず、勝手に時間を奪わないように「何もさせない企業」も増えています。


「ぐうたら」とは?

ただ寝ているだけ、食べるだけで働かない人を「ぐうたら」といいます。

前向きにやろうとする気力を持って行動するのではなく、怠けてしまう人の様子を指すのです。

このような人は仕事して良い家に住もうとか、高級な服を着たいという考えもなく、ただ毎日が過ぎていくのを待っては終わってしまいます。

元々は愚弄【ぐろう】の愚と弛む【たるむ】を掛け合わせた言葉からきている言葉です。


「何もしない」と「ぐうたら」の違い

ここでは「何もしない」「ぐうたら」の違いを、分かりやすく解説します。

趣味や仕事もせず、ただぼうっと壁を眺めたり、テレビをただ観て過ごすことを「何もしない」といいます。

面倒なので動かないというよりも、疲れをとるためあえて座っているだけで動かないのです。

もう一方の「ぐうたら」は機敏に洗濯したり、掃除などしたくないと思う愚かな気持ちから時間をやり過ごすだらしない生活を指します。

食事するときは栄養など考えず、適当に作ったものをただ食べるだけ、机の上も散らかったままです。

「何もしない」の例文

・『今日は休みなので、家で何もしない生活を選んだ』
・『あえて何もしない日を作り、心を穏やかにする』

「ぐうたら」の例文

・『ぐうたらな娘の心を入れ替えるためジムに通わせた』
・『大型連休は何もせず、ぐうたらな生活して過ごす』

まとめ

はたから見れば、やる気がない人の様子を表す言葉を取り上げました。

ただ、「ぐうたら」はだらしなさが見えるといった点が違うと覚えておくといいでしょう。

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