「宣言する」と「表明する」の違いとは?分かりやすく解釈

「宣言する」と「表明する」の違いとは?違い

「宣言する」「表明する」は似ている言葉ですが、全く同じではありません。

この記事では、「宣言する」「表明する」の違いを分かりやすく説明していきます。

「宣言する」とは?

「宣言する」「宣言」(せんげん)は、団体や国などがそれぞれの意見や方針を公に表すとの意味です。

英語では「declare」という単語が当てはまります。

例えば日本の歴史で重要な意味を持つ「ポツダム宣言」は、日本へ降伏を求め米英中が打ち出した方針が定められていた「宣言」でした。


「宣言する」の使い方

「宣言する」一般的に団体や国家などが行います。

これらの「宣言」は重要な意味を持ちますが、現在では「ダイエット宣言」「婚活宣言」など、個人が周囲に対して気軽に「宣言する」ケースも珍しくありません。


「表明する」とは?

「表明する」「表明」(表明)はそれぞれの意思や決意を周囲に対して明確に表すとの意味です。

英語では「express」という単語が当てあまります。

ニュースなどでは「〇〇が△△を表明しました」など、この「表明」という言葉をよく耳にします。

「表明する」の使い方

「表明する」はあらたまったシーンで用いられる言葉で、親しい人との会話では使われない言葉です。

「出馬表明」「引退表明」などのように、政治やビジネス、または公人や有名人が決意を周囲に示す時に使うのが一般的です。

「宣言する」と「表明する」の違い

「宣言する」「表明する」の大きな違いは、一般的に「宣言する」のは主に団体や国などで、「表明する」のは個人だということです。

もちろん個人でも「宣言」できますが、この場合には本来のニュアンスとちょっと違う感じになります。

「宣言する」の例文

・『宣言するのは先延ばしにされた』
・『政府は気候変動問題に関して何かしら宣言すると思う』
・『世界に向けて平和宣言するための準備が整った』
・『彼女は5キロのダイエットを宣言するらしい』

「表明する」の例文

・『あの大物スターが出馬するのを表明するだろう』
・『今後は活動を縮小すると表明した』
・『現在の状況を表明することで、相手側が納得してくれた』
・『残念案がら表明する機会を逃してしまった』

まとめ

「宣言する」「表明する」はどちらも周囲に方針や意見を知らせる時に使う言葉です。

しかし明確な違いがあるので、しっかりと覚えておきましょう。

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