昭和の時代の就職活動でよく目にしたのが、「リクルートスーツ」と呼ばれるもので、多くの場合はグレーやネイビーの上下揃いのスーツのことでした。
今でもそのような格好の学生を見ることがありますが、明らかにネクタイの閉め方が本物のビジネスマンと違うのですぐにわかります。
それでは、この「recruit」とはどういう意味でしょうか。
また、「hire」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「recruit」と「hire」の違いを分かりやすく説明していきます。
「recruit」とは?
「recruit」とは、「リクルート」と発音する英語で、「人材を採用するために募集する」という意味の言葉です。
また、募集して採用した人という意味でも使われます。
「hire」とは?
「hire」とは、「ハイアー」と発音する英語で、「賃金を払って人を雇う」ということを表す言葉です。
一般的に使われる言葉で、よりフォーマルな言い方は「employ」です。
「recruit」と「hire」の違い
「recruit」と「hire」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、企業などが人を雇うという場合に使われる言葉であるという部分では同じですが、どこに違いがあるのでしょうか。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、「recruit」は「雇う」よりは「募集する」ことがメインとなっている言葉であり、「hire」は「雇う」ことがメインとなっている言葉であるということです。
したがって、「recruit」した後に正式に「hire」するという流れになります。
「recruit」の例文
・『They are recruiting students for humberger shop』
・『This company has 25 recruits』
「hire」の例文
・『You hired many people for new business』
・『We are hired by public department』
まとめ
この記事では、「recruit」と「hire」の違いを、解説してきました。
序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。
この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。