「ROMる」と「読み専」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ROMる」と「読み専」の違いとは?違い

最近のネット用語として、割と広く使われ、若干の揶揄や自己否定のようなニュアンスを持っているのが「ROMる」という言葉です。

それでは、この「ROMる」とはどういう意味でしょうか。

また、「読み専」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「ROMる」「読み専」の違いを分かりやすく説明していきます。

「ROMる」とは?

「ROMる」とは、「ろむる」と読み、一般的にはネットの掲示板などの記事を読むことだけをしている行為のことを表す言葉です。

元々はコンピュータ用語の「ROM」つまり「random access memory」という書き込みができない記憶装置から来ていて、「ROMる」だけの人を「ROM専」とも言います。


「読み専」とは?

「読み専」とは、「よみせん」と読み、一般的には同人誌などの制作チームに関わっていながら、自分では何も作らないで読むことに専念している人のことを表す言葉です。


「ROMる」と「読み専」の違い

「ROMる」「読み専」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つは、読むことだけを行うという意味で使われるという部分では同じですが、どこに違いがあるのでしょうか。

この2つの違いを最も簡単に説明するなら、「読むだけ」を行なっている場所の違いであり、「ROMる」の場合には、双方向のコミュニケーションが基本であるネットの掲示板などであり、「読み専」の場合には同人誌などのクリエイティブな場所であるという違いになります。

「ROMる」の例文

・『ROMるだけの人は来なくて良いです』
・『ROMること自体は悪いことではありませんが、たまには発信するのも面白いと思います』

「読み専」の例文

・『このチームのは読み専は必要ないと思います』
・『読み専であっても制作物に関わっていたいと思っています』

まとめ

この記事では、「ROMる」「読み専」の違いを、解説してきました。

序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。

この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。

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