この記事では、「チャコールグレー」と「ミディアムグレー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「チャコールグレー」とは?
チャコールグレーとは黒に近いグレーのことをいい、消し炭色と呼ばれることもあります。
英語ではcharcoal grayになりますが、charcoal(チャコール)は木炭という意味です。
チャコールグレーは木炭や炭の色を表しており、メンズスーツ等では定番の色になります。
紫みがかった暗い灰色と表現することもあります。
また、単にチャコールと呼ばれたりもします。
「ミディアムグレー」とは?
ミディアムグレーとは、グレーの中でも中間の色のことをいいます。
グレーは黒と白を混ぜ合わせた色で、その割合によって明度に差が生まれます。
黒に近いのがチャコールグレーで、白の割合が多い明るいグレーはライトグレーと呼ばれています。
チャコールグレーとライトグレーの中間の色がミディアムグレーです。
ミディアム(medium)には「間にあるもの」という意味があります。
ミディアムグレーはライトグレー程明るすぎないので落ち着いた印象があり、チャコールグレー程の堅さもありません。
「チャコールグレー」と「ミディアムグレー」の違い
チャコールグレーもミディアムグレーも、グレーの一種です。
チャコールグレーは炭のような色をしていて、限りなく黒に近いグレーになります。
それに対してミディアムグレーは、ライトグレーとチャコールグレーの中間の色です。
チャコールグレーよりも明るく柔らかい印象がありますが、ライトグレーよりも落ち着いています。
チャコールグレーの方が、ミディアムグレーよりも渋みがある色にっています。
まとめ
チャコールグレーもミディアムグレーもグレーの一種です。
黒に近いのがチャコールグレーで、チャコールグレーとライトグレーの中間の色がミディアムグレーになります。
チャコールグレーの方が渋みがある印象で、ミディアムグレーの方が明るい印象です。
