この記事では、「チューブトップ」と「ビスチェ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「チューブトップ」とは?
チューブトップとは、わきから下を包む筒状のトップスのことをいいます。
英語ではtube topで、tubeには「筒」という意味があります。
「top」は上衣のことで、上半身に着る衣類を指しています。
着丈が短いものをいい、ボトムスと一体になっているものはベアトップといいます。
チューブトップはインナーとして着ることが多く、シンプルなデザインになっています。
ただし、アウターとして着るチューブトップもあります。
「ビスチェ」とは?
ビスチェとは、ブラジャーとウエストニッパーが一体化しているものをいいます。
ウエストニッパーはボディラインを整える下着で、胸から下の部分がウエストにかけて細くなっていくものです。
腹部を引き締め、体のラインを綺麗に見せる効果があります。
ビスチェは元々は下着でしたが、同じ形状のアウターもビスチェと呼ぶようになりました。
スカートと組み合わせたビスチェドレスもあり、ウエディングドレスに用いられてもいます。
「チューブトップ」と「ビスチェ」の違い
チューブトップもビスチェも肩ひものないデザインであることは共通しています。
チューブトップはインナーとして使われることが多く、伸縮性のある素材でできています。
胸元にはゴムなどが入っており、ずり落ちないようになっています。
ビスチェも下着として使われており、体のラインを補正する機能があることがチューブトップとは異なります。
ウエストにかけて細くなっていて、お腹周りを引き締めてウエスト部分を細く見せる効果があります。
そのためビスチェは、ドレスのデザインにも使われています。
まとめ
チューブトップとビスチェの違いは、体のラインを補正する効果の有無にあります。
体のラインを補正する効果があるのがビスチェで、チューブトップにはそういった効果はありません。
