この記事では、“figure”と“value”の違いを分かりやすく説明していきます。
「figure」とは?
“figure”の意味は以下の通りです。
1つ目は「数字」「数字の位」という意味で、アラビア数字や、計算上の桁のことを言います。
2つ目は「値段」「価格」という意味で、一般的な総計金額のことを言います。
3つ目は「容姿」「姿」という意味で、全体的な見た目の形のことを言います。
4つ目は「図形」「模様」という意味で、デザインされた形のことを言います。
5つ目は「様子」「態度」という意味で、人が持っている風貌や雰囲気などのことを言います。
上記に共通するのは「全体的な形や状態」という意味です。
「figure」の使い方
“figure”は「数字」「数字の位」「値段」「容姿」「図形」「様子」などの意味で使われます。
名詞として使われたり、動詞として「表す」「かたどる」「~を想像する」「~を象徴する」「~を計算する」「理解する」などの意味で使われ、「アニメのフィギュア」など日本語にもなっています。
基本的に、中身があるものの輪郭を表す言葉で、「値段」という意味に使われる時には「高い」「安い」など修飾語を伴います。
「value」とは?
“value”の意味は以下の通りです。
1つ目は「価値」「値打ち」という意味で、その物がどれほどの評価を持っているかを表します。
2つ目は「価格」「代価」という意味で、その物の評価をお金に換算すると幾らかということを言います。
3つ目は「真意」「意義」という意味で、言葉などが本来持っている意味のことを言います。
上記に共通するのは「それが持っている価値」という意味です。
「value」の使い方
“value”は「価値」「値打ち」「価格」「代価」「真意」「意義」などの意味で使われます。
名詞として使われたり、他動詞として「~を評価する」「~を値踏みする」「~を尊重する」「~を大切にする」などの意味で使われ、「ニュースバリュー」など日本語にもなっています。
基本的に、あるものがどれほどの価値を持っているか、お金に換算したいくらになるかを表す言葉です。
「figure」と「value」の違い
“figure”は「中身がある時に、全体的な輪郭や総合計を表す」という意味です。
“value”は「あるものが持っている価値や金額に換算したものを表す」という意味です。
「figure」の例文
・『I sold godds at a high figure. 』(商品を高値で売った)
・『He has amazing figure. 』(彼は素晴らしい体格をしている)
・『I can’t figure it out. 』(私には理解できない)
「value」の例文
・『I know the true value of it. 』(私はその本当の価値を知っている)
・『I sell it at market value. 』(市場価格で売ります)
・『Please inform us a estimated value. 』(見積金額をご連絡下さい)
まとめ
今回は「figure」と「value」について紹介しました。
“figure”は「中身があるものの形や総計」、「value」は「価値やそれに値する金額」と覚えておきましょう。