「allow」と「excuse」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「allow」と「excuse」の違い(英語

この記事では、“allow”“excuse”の違いを分かりやすく説明していきます。

「allow」とは?

“allow”の主な意味は3つあります。

1つめは認める、許可するです。

マンションには、ペットの飼育が許されているところと、許されていないところがあります。

飼育が許されているとは、ペットを飼ってもいいですよとマンション管理者から認められているということができます。

マンション管理者側からすると、許可するです。

物の使用を許可する、部屋への出入りを許可するなども、“allow”の意味になります。

2つめは、あらかじめ見込んでおくです。

待ち合わせ場所に時間通りに到着するために、自宅から駅まで何分かかって、電車に乗る時間は何分でなど考えることでしょう。

こういったあらかじめ勘定に入れることを意味しています。

3つめは、主張や可能性などを認めるです。

正しいとして受け入れるという意味です。


「allow」の使い方

認める、可能にするという意味で使用をします。

部屋への出入りを認めることは、部屋への出入りを可能にするということができます。

使用を認めることは、使用を可能にするということができます。


「excuse」とは?

“excuse”の主な意味は3つあります。

1つめは大目に見て許すです。

小さな失敗や間違いなどを許すという意味になります。

食事のときにテーブルにひじをつく行為は、行儀が悪いとされています。

しかし、激しくしかるほどのことではないでしょう。

こういった小さなことにこだわらず許すという意味を“excuse”は持っています。

2つめは言い訳になるです。

そうなってしまった事情を説明して、了解を求めるという意味になります。

待ち合わせ時間に遅れてしまったとき、電車が遅れていたからとか、寝坊をしたからとか、相手に説明すると思います。

この説明が言い訳です。

3つめは免ずる、免除するです。

本当はやらなければならない仕事があるけれど、家庭の事情で今すぐやることができません。

そんなとき、上司が「今はやらなくていい」といってくれました。

これは、「仕事を免除された」といういことができます。

「excuse」の使い方

許すという意味では、軽い失敗や間違いを許すことに使用をします。

重大な間違いには使用しません。

免ずる、免除するという意味では、受け身の形で使用されます。

「allow」と「excuse」の違い

許すという意味が似ていますが、許すものの内容が違います。

“allow”は、許して何かをすることを可能にするといった意味合いがあります。

失敗や間違いを許すことではありません。

“excuse”は大目に見て許すことです。

使用を許可するなどの許すではありません。

まとめ

2つの言葉は許すという意味を持っていますが、“allow”は使用を許可するなどの許す、“excuse”は失敗や間違いを許すで、何を許すのかという点に違いがあります。

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