「習性」と「性質」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「習性」と「性質」の違いとは?違い

この記事では、「習性」「性質」の違いを分かりやすく説明していきます。

「習性」とは?

「習性」とは、日常の習慣によって身に付いた性質を指す言葉です。

また、特定動物の行動の特性について指す場合もあります。

「習性」は、「習う」という漢字が使われているため、始めから持ち合わせている性質という意味ではなく、後天的な習慣や習い事によって身に付いたものという意味で使われます。


「性質」とは?

「性質」とは、生まれ持った気質という意味がある言葉です。

また、ある物事に始めから備わっている特徴を指す場合もあります。

人や動物の生まれ持った性格について「性質」という場合や、人や動物だけでなく、ある特定の物事についても使う事ができます。

例えば「水は100度で沸騰する」という事は水の「性質」であり、もともと備わっている特徴です。


「習性」と「性質」の違い

「習性」「性質」の違いは、「もともと備わっている特徴であるか」という点です。

「習性」は、後天的な習慣によって身に付いた特徴であり、習って身に付いた特徴や、毎日の習慣によって備わった特徴を「習性」と呼びます。

対して「性質」は、もともと備わっている特徴について「性質」と呼びます。

ただ、もともと備わっている動物の行動、例えば「冬眠」なども「習慣」と呼ぶことがあります。

「習性」の例文

・『私が飼っている猫は、同じ場所で寝る習性がある』
・『ライオンは、一日のほとんどを寝そべって過ごす習性がある』
・『彼は犬の習性を熟知している』

「性質」の例文

・『彼は水の性質についてより深く学ぶことにした』
・『この物質は水に溶けやすい性質である』
・『彼女は熱しやすく冷めやすい性質だ』

まとめ

「習性」「性質」は似た言葉ではありますが、「もともと備わっているかどうか」という違いがあります。

後から見に付いた特徴であれば「習性」、はじめから備わっている特徴であれば「性質」と使い分けましょう。

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