「集客」と「送客」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「集客」と「送客」の違いとは?違い

一般的なマーケティングの大きな目的が「集客」というものです。

これは、まずは自分たちの商品やサービスを買ってもらうための第一段階といえます。

それでは、この「集客」とはどういう意味でしょうか。

また、「送客」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「集客」「送客」の違いを分かりやすく説明していきます。

「集客」とは?

「集客」とは、文字通り、「客を集める」という意味で使われる言葉です。

一般的には、まだ自社の顧客になっていない人たちを自分の店舗やサイトなどに来てもらうこということを表しています。

前述の通りに販売活動の第一弾化である、ここから顧客の数の増加につながります。

しかし、新規店舗などの集計で使われる「集客数」というのは「店舗に来てくれた人」の全てであることが多いでしょう。


「送客」とは?

「送客」とは、文字通り「客を送る」という意味で使われる言葉です。

この言葉は最近になって頻繁に使われるようになったもので、別のインターネットサイトからとか、映画館の宣伝からなどの別の場所から自分たちの店舗やサイトに送るということを意味しています。

場合によっては別の会社から送るという場合もあります。


「集客」と「送客」の違い

「集客」「送客」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つは、客を集めるという部分では同じですが、どこに違いがあるのでしょうか。

この2つの違いを最も簡単に説明するなら、集めるもとが「一般の環境」であるのが「集客」であり、それが「別のメディアや店舗」であるのが「送客」ということになります。

したがって、それぞれの手段に関しても明確な違いが現れるのが普通です。

「集客」の例文

・『集客のために駅でビラを撒いてきます』
・『集客の結果として売り上げが増加しています』

「送客」の例文

・『関連会社のサイトからの送客が増えています』
・『別のメディアからの送客に力を入れる必要があります』

まとめ

この記事では、「集客」「送客」の違いを、解説してきました。

序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。

この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。

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